GW後半は丹沢の山へ行く予定でしたが、夫のまさかの骨折により計画は白紙となりました・・・
今年のGWは、カレンダー通りだと3日休んで1日出勤、また3日休んで1日出勤だったのですが、私が仕事の日に夫がひとりで日立のパワースポットへ山登りに行ってくると言い出したのです。
そこはパワーが半端なく強い場所なので行かない方がいいのではと忠告したのですが、アドバイスを無視して行ってしまったのです。
翌日庭仕事の最中、2段のステップ台に乗ってバラの誘引をしていたところ、ステップ台が土に埋まって転倒し、倒れたところに四角い素焼き鉢があって右脇胸を強打。
痛みに耐えきれず翌朝救急で診てくれる病院を受診したところ、肋骨を3本骨折していることが分かりました。
だから言わんこっちゃない・・・
その後のGW、夫はほぼ寝たきり状態。
ひとりで遊びに行くわけにもいかないので、私もゆっくり庭仕事などをして過ごしました。
レオと新緑のもみじ谷を散歩。
我が家のスズラン。
こちらは桃色スズラン。桃色は1本だけなので貴重です。
今日、病院で再検査したところ肋骨がもう1本折れていることが判明し、骨折は計4本となりました。
痛みも和らいできて回復していると言われるつもりでいた夫はかなり気落ちしています・・・
全治2ヶ月の診断。
デスクワークなのが救いですが、今年の夏は山登りに行けるのでしょうか。
険しい山は無理かな~。
ひとりで登山のツアーにでも参加しようかな。
2016年3月13日(日) 横浜マラソン2016が開催されました。
遡ること3週間前に受診した人間ドックで病院送りとなり、先生に「3週間後フルマラソンを走るのですが・・」と話している途中で、キッパリ『無理ですね』と断言されてしまいました。
『普通に生活しているのが不思議です』とか『走ったら全身が酸欠になって大変なことになる』とか恐ろしいことを言われても、「そこを何とかお願いします」と情に訴えて、薬を処方してもらい強行出場することを決めました。
体力温存のためにその後は練習を一切せず、本番の日を迎えたのですが・・・
それとは別に、何もこの日に合わせなくてもいいのに・・と泣きたくなる体調不良。
初マラソンにして引退試合。
そんな意気込みで臨んだ横浜マラソン。
最後まで結果を引き延ばすのも何なので、先にお伝えします。
無事完走することができました!
それでは、立ちはだかる幾多の困難。フルマラソン完走への道。長文お付き合いください。
(写真がほとんどないので、詳細は裏庭氏ブログをどうぞ→☆)
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ランナー受付(ナンバーカードの受け取り)を前日までに済ませておかないといけないため、大会前日に横浜入りし、マラソンEXPO会場でハッチちゃんと待ち合わせをして明日の勝負服(お揃いのTシャツ)を購入しました。
後で聞いたのですが、同じく前泊組のハッチ夫妻はホテルに直行して体を休めたそうです。が、
GP夫妻がホテルに戻ったのは20時過ぎ。
スタート場所まで歩いて行けるようにと夫が予約してくれたホテルは、馬車道のど真ん中。話題のスポットへは徒歩で移動できるので、あっちブラブラこっちブラブラ。いい加減帰ろうという夫の制止を振り切って、気の済むまで横浜観光をしました。
明けて大会当日。スタートは8:30ですが、8:00以降は整列不可なので、着替えを済ませ7:45過ぎにブロックごとに分けられたスタート位置に移動しました。
体調不良のため、心配事はトイレの時間を確保できるかということです。
山登りでは6時間くらいトイレに行かなくても平気ですが、今日は1時間に1回、計6回は行かないとまずいなぁ・・・
8:30スタート
遠くでスタートの号砲は聞こえたものの一向に列が動く気配はなく、スタート位置に辿り着いたのは先頭が出発してから25分後。
そろそろトイレ行かないと・・・
ハッチ夫妻と一緒に走れば完走できる!当初の計画は早くも崩れ去りました。
スタートから1km辺り、最初に見つけた仮設トイレで、お互いの健闘を祈りながら別れを告げ、ひとりぼっちの旅が始まりました。
この横浜マラソンはエントリー料が日本一高いとも言われていて、その理由として、首都高を封鎖する諸経費の他に仮設トイレの数が半端なく多いことが挙げられているのです。
実際1kmおきにトイレが設置されているのですが、25,000人のランナーが駆け抜ける大会ではそれでも数が足りず、十数人の列が出来ています。
少しでも並んでいる人が少ない所を見つけたら入っておこう。
10km手前で2回目のトイレに並び、しばらく走っていると、ボランティアスタッフの方が「700m先あと○分で関門封鎖されるよー」って叫んでいるのが聞こえました。
○分の記憶は定かではないのですが、普段練習ではキロ7分半ペースで走っていて、それでは絶対間に合わない時間だと焦ったので、おそらく残り4~5分だったと思うのですが、10km走った時点でまさかの猛ダッシュ。
遠くで関門を閉鎖するためのロープの準備をしている人を見つけた瞬間『まさかの10km地点でリタイア?大会に出るって公言してきたのに、トイレ行ってて足切りされましたなんて、恥ずかしくて誰にも言えない』とにかくこんな所で失格になるわけにはいかない、その思いだけで全速力で走り抜けました。
私の後ろにもトイレ並んでる人がいました。走り出したときも周りにたくさんランナーがいました。あの人達はみんな関門に引っかかっちゃったんだろうな・・・何だかとても悲しくなってきました。
第3関門をかろうじて通過したけど、ゴールまで全13関門。1時間に1回トイレに行ってたら必ずどこかの関門で足切れされる。
関門を余裕でクリア出来るようにタイムを縮めるまではトイレには行けない。
この先私はどうなるのだろう・・・
体調の悪さと関門閉鎖の恐怖に怯えながら、無茶なダッシュをしたりと、完全にペースはガタガタ。
自分が何分ペースで走っているのかさえも分からなくなってきました。
関門閉鎖の時間はスタートの号砲が鳴ってからカウントが始まるので、スタートが後ろになればなるほど不利な状況になります。
それでも関門の心配をしていなかったのは、トイレに1度も行かないつもりだったからで、これは大誤算でした。
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スタートからずっと平坦な道を走ってきましたが、21km~32kmは横浜マラソンの目玉のひとつ「首都高速湾岸線」を走ります。
入口の電光掲示板には『ようこそ首都高へ!本日に限り速度制限なし!』との粋な計らいが!!
今まで練習で一番長く走ったのが21kmなので、ここからは未知の世界に突入します。
疲れが溜まってきたところに、この急勾配。
そして滑り落ちたりはしないまでも、微妙にすり鉢状に傾斜していてとても走りづらいのです。
高速に入ってから最初の仮設トイレで、係の方に次の関門までの時間を聞くと15分と教えてくれました。
5~6人並んでいましたが15分あれば何とかなると思い列に並んだのですが、列がまったく進まず時間だけが過ぎてゆき、またしても関門通過の為に全速力で走ることになりました。そしてこれから先何があってもトイレには行かないと心に誓いました。
首都高に入ってから、道路の端でストレッチをする人や、座り込んで苦しそうにしている人をたくさん見かけるようになり、これが30キロの壁なのか・・・と痛感していたのですが、ついに自分の身にも異変が起こったのです。
猛ダッシュをしたせいか、突然右太ももが痙攣し始め、着地をすると激痛が走るようになりました。
右足が棒のようになって、感覚がなくなり、走ることが出来なくなってしまいました。
高速道路の壁にもたれながら言うことをきかない右太腿を叩いていると、ドクターランナーの方に「足がつったときは絶対叩いちゃだめですよ。やさしくやさしく撫でてください」とアドバイスしていただきました。
それとは別にマラソンの本に「足がつったときは芍薬甘草湯という漢方薬をその場で飲むと効果的」と書いてあったので、前日に薬を購入してお守り代わりにウェストポーチに忍ばせておいたのを思い出し、足を引きずりながら給水所まで移動し飲んでみたところ嘘のように痙攣が治まったのです。
夫に「足が痙攣してもう走れないかもしれない。今すぐコールドスプレーを持ってきて!」と訳の分からない電話をしたりして、一時はパニックになったのですが、走れるようになったらそんなことはすっかり忘れてしまいました。
第8関門無事通過。
魔の首都高を突破して一般道に戻ってきてからが本当に苦しかった。
35km横浜港シンボルタワー折り返し。第9関門。
折り返し地点に向かう人と戻ってくる人が約2キロに渡りすれ違いながら走るコースで、無情にも関門が閉鎖され、コースから外れるように指示される人達を見ながら走る辛さ。
あと3つの関門を残してリタイアせざるを得ないって、どんなにやりきれない思いだろう・・・
冷却スプレーを届けるために戻ってきてくれた夫も沿道で応援してくれて、最後の力を振り絞ってゴールを目指しました。
そしてついにゴール地点へ。
ネットタイムで5時間53分。
制限時間の6時間30分以内に完走するという目標はなんとか達成することができました。
フルマラソンを完走すると感動するとか、達成感が半端ないとか、何かが見えてくるとか聞いていましたが、真っ先に思ったことは努力は結果に表れるということです。
途中ドクターストップがかかって走れなかったこともあるけれど、自分の不甲斐なさに軽くショックを受けました。
引退試合のつもりでいたけど、こんなに楽しいことを止めるなんてとんでもない。
次はしっかり走りこんでサブ5、4時間台で完走を目指します。
最後に・・・車の運転、ホテルの手配、そして沿道での応援と、すべてに渡ってサポートしてくれた夫なしではきっと完走は出来ませんでした。本当に感謝しています。
マラソンだけは絶対嫌だと頑なに拒否していますが、応援のために20キロも歩いたと聞いて、その脚力があればフルマラソンは余裕で走れると思いました。
次回は夫婦でエントリーしたいものです。
またまたお久しぶりの更新となってしまいました。
ようやく暗黒生活から開放され、休日に洗濯物や布団が干せる幸せ、部屋に朝陽が射し込む幸せを噛みしめています。
リフォーム工事中は庭仕事が何一つ出来なかったので、ブログに載せるネタもなく・・・
でも、元気に過ごしていましたよ。
先週末は約21km離れた元勤務先まで夫に送ってもらい、そこから走って帰ってきました。
赤信号以外、自分の意思で走ることを止めなかったし、ハーフを2時間半で走りきれたので、関門にひっかからず6時間以内にフルマラソンを完走するという目標に少しずつ近づいてきた感じがします。
今月中にあと1本、25~30kmランをして、痛めている股関節のリハビリをしながら本番を迎えたいと思います。
春のような陽気と、家の中が明るくなったこともあり、玄関に啓翁桜を飾ってみました。
偕楽園の梅まつりは2月20日~3月31日ですが、日当たりの良い場所では白梅も咲き誇っています。
梅の開花が遅れて、桜と梅が同時に見れた年もありましたが、今年は早く来ないと梅が散ってしまいますよ!
仕事が忙しい裏庭氏は、このところ休日出勤が続いていて、私は今日も自宅でおひとりさまランチ。
バレンタインデーの明日は家にいてくれるのかな?
いつかの庭の風景。
家を建てて初めて植えたバラがアンジェラでした。
「四季咲きで、病気に強くて、初心者でも育てやすいバラはどれですか?」
園芸店で薦められたアンジェラはグングン大きくなり、3年後には2階に届くまでに成長しました。
でも・・・
いつ頃からか、このバラは自分がイメージしている庭の風景とかけ離れていると感じるようになり、うっとうしいと思うようになりました。
ファッションの好みや、ライフスタイルが年齢を重ねるごとに変わっていくように、庭の植栽だって変えていきたい。
それでも切ることが出来なかったのは、毎年蕾をたくさん付けて綺麗に咲こうとしている命を、自分の欲望だけで消してしまうことが可哀想でたまらなかったから。
ズルズルと10年引きずってしまったけれど、リフォームを機に踏ん切りがつきました。
ていうか、切らないと壁塗れないし。
玄関前にたくさん並べていた鉢をどかしたら、殺風景で何だかスースーします。
裏庭氏作の構造物もほとんど解体し、家の周りには足場が組まれ、工事が始まりました。
休日に布団や洗濯物が干せないストレス・・・
それ以上に深刻なのがレオです。
薄暗い家の中。
電気を点けてお留守番させているのですが、一日中夜みたいな環境。
外では数人で作業しているので、常に人の気配を感じ、音に怯えているのでしょう。
ずっとお座りしてオシッコをしていたのが、6歳にして突然足をあげるようになってしまい、トイレを失敗するようになってしまいました。
日中夫の実家で預かってもらうべきか、レオの心のケアという心配事が増えてしまいました。
あと数週間・・・
家にいると気が滅入ってくるのです。
日光が恋しいな~。
新年のご挨拶をと思っていたのに、松の内が過ぎてしまいました
年末から夕食後に寝落ちするのが習慣になってしまい、日付が変わってから起きだしてお風呂に入ってまた寝るという、なんとも不摂生な生活が続いています。
諸悪の根源はコタツなのには間違いないのですが・・・
この3連休を機に、生活態度を改めようと心に誓った次第です。
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初詣で訪れた水戸八幡宮に鎮座していた「見ざる、聞かざる、言わざる」の三猿。
他人の欠点や過ちは、見ない、聞かない、言わないという意味ですが、今年は新しいこと、面白いことをたくさん見て聞いて、皆さんにお伝えできたらと思っています。
不定期更新のブログですが、今年もよろしくお願いします!
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年明けのセールに一ヶ所だけ参戦してゲットしたウールカシミヤダブルフェイスコート。
ホワイトコーデがしたくて早速着てみたのですが、夫が一言「それ、ジェダイを意識してるでしょ!」
ガウンコート=ジェダイの騎士ということに気付くのに、しばらく考え込んでしまいました。
このあと見えないライトセーバーをブンブン振り回して歩いてたので、遠目で見た人は酔っ払いか不審者がいると思ったに違いありません。。。
毎年お正月に偕楽園を散歩すると、2、3輪咲いている梅の花を見つけて一足早い春の訪れに感激するのですが、今年は様子が違います。
紅梅がこんなに花が咲いていているのを見るのは初めてです。
この冬はロングブーツもダウンコートもまだ出番がありません・・・
このまま春になってしまうのでしょうか??